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framing – 帝国ホテル東京

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帝国ホテル東京。このレトロで美しいイラストは、明治から大正のホテルオリジナル、グリーティングカードです。スイートの室内装飾にあたり、クライアントからの要望は、「ホテル由来のライトの製図やイラスト、オブジェのみを使って装飾品を制作せよ」、という難題でした。その多くはモノクロームであったりセピア色の時代を感じさせる希少な素材でしたが、スイートに必要な華やかさや装飾性に富むものは少なく、唯一これらのグリーティングカードがは明るい色でしたので、ジュニアスイートの寝室に使うことを即決。花を主体としたデザイン性のあるイラストは、落ち着いた安らぎの空間であるべき寝室にはぴったりでした。

オリジナルのレトロな印象を引き立てるべく、フレームはシンプルな黒、マットはイラストの発色をよく見せるオフホワイト無地を選びました。少し余白を多く残し、イメージは、グリーティングカードであったオリジナルの雰囲気を損なわい程度に拡大しています。

帝国ホテルジュニアスイート framing_teikoku_6

ちなみに、これまでこのジュニアスイートのニッチには、特にホテルとは関係のない風景の油絵が真ん中に一つだけ掛けられていました。(上左画像)左右のダウンライトは照らすものがその下になく、なんとなく手持ち無沙汰な印象を与えていましたので、今回は既に設置されていた3つのダウンライトの数と位置に合わせ、グリーティングカードのイメージ3枚を使って3連作のフレームをダウンライトの下に収まるよう配置しました。(上右画像)その結果、当然ではありますが、以前よりもずっとニッチ内のバランスが良くなりました。

framing_teikoku_7 

また、寝室のクッションを、ベッド上にボルスターと同系の黄土色、ソファにアクセントの朱赤を配し、イラストの色と合わせました。フットカバーは落ち着いた紫でしたので、あたかもクッションとフレームが同時期に色を合わせて制作されたかのように馴染み、室内の小物に統一感が出ました。

   

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